今日はハロウィンってことで、マジで幽霊に首絞められた話をする。
今日の作品
今週のお題「ハロウィン」って2回目の投稿ですけどもw
こんばんは、おなすです。
今日10月31日はハロウィン本番!ってことで、
私が人生で唯一した心霊体験を書いてみようと思います。
(苦手な人は、Uターンでお願いします。)
幽霊否定派の人!いたら逆に科学的に一体あれは何だったのか教えて欲しいw
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あれは、ある日の夜のことでした。
数年前に付き合っていた彼の部屋で起きたことです。
私はぐーすか寝ていたのですが、彼は横で動画を見ていたらしく
その音で目が覚めました。
うとうとしながらも、彼の見ている音声が耳に入ってくる。
どうやら松本人志のゾッとする話を見ているらしい。
私は怖い話とかホラー映画とか大好きだし、
まっちゃんのゾッとする話は一通り見てる。
でも、その日はなぜか横でその動画を見られているのが嫌で嫌で仕方なかった。
いやだな〜怖いな〜と思いながら、彼に動画を止めてと言いたくても声が出ない。
その時彼が見ていた話がどの話だか覚えていないが、島田秀平だったのを覚えている。
島田秀平っていうのが、また妙にリアルで怖かった。
「やめて!」ということができないので、彼に手を伸ばそうとしても手が動かない…!
えー、何だよこれーって思いつつ、意識がずっと朦朧としていた。
あー、もういいや、寝よ。っと思ったその時、息ができなくなった。
首を絞められてるような感覚で、呼吸ができない。
思いっきり息を吸おうとしても、全然空気が入ってこない。
息を吐こうとしても、空気がないので吐けない。
手で彼を呼びたくても身体が全く動かない。
本当にどんだけ力を入れても動かないので、
彼を本気でぶん殴る勢いで力を込めたけど、それも無駄だった。
「やばい、まじで苦しい…。死ぬかも…。」
さっきまで全然元気だったのに、何で急にこんなことになるのか分からなかった。
「なんで何も悪いことしてないのに、こんな苦しまなきゃいけねぇんだよ…!」
マジで死にかけになりながらもこう思っていたのを今でも覚えてる。
あぁ、もうマジで死ぬ、さよならみんな…と思ったその時、
呼吸ができるようになり、身体が動くようになった。
失った酸素を取り戻すように、
しばらくゼェーゼェーと深呼吸をしていたのを覚えてる。
自分の中で、一息ついてから彼に今自分の身体に起きたことを話した。
「今私、めっちゃ金縛りにあってた。てか首めっちゃ絞められたかも。」
「え?本当?てか、
おなすちゃん見たらめっちゃ白目向いてた。」
いや、てめぇ横で彼女が白目向いて寝てたら心配して起こせや。
どういうこっちゃねん。
そんな彼ですが、なぜかお経が読める人だった。
詳細は私もよく知らない。でも寺生まれではないらしい。
まじでビビる私に、背中をさすりながらお経を唱えてくれた。
すると自分の背後からブワッと何かが通った気がした。
彼も何かを感じたらしくて、彼と目が合った。
二人でしばらく唖然としていると、彼が一点を見つめ出した。
そして、私にもそれを見ろとアゴで訴えかけてきた。
彼が見つめるその先を見ると、
5本吊るしてあったうちの
ハンガーの1本だけが揺れていた。
ちょっと言葉では分かりにくいので、絵にするとこんな感じ。
学生時代だったので、狭いワンルームで洗濯物を干すスペースがなく、
壁と壁に紐を吊る下げて、洗濯物をかけて干していた。
その日は上の絵のように、空のハンガーが5本吊るしてあったのだが、
見事に真ん中の1本だけが揺れていた。
ちなみに言っておくが、その日はクーラーもつけてないし、窓も開けてない。
風が入ってくる環境ではなかった。
風が吹いたとしても、真ん中のハンガー1本だけが揺れることなんてあるのだろうか?
あの光景は今でも忘れられない。
自分の家に帰ろうと思ったが夜も遅く、何より一人で夜道を歩くのは怖すぎた。
部屋に居続けるのもめちゃくちゃ怖かったが、一人ではないので
二人でめちゃくちゃビビりながら寝た。
当時は本当に、「また首絞められたらどうしよう…」と真剣にビビっていた。
でもそれ以降は、特に怖い経験はしていない。
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っていう私のリアルガチな心霊体験、いかがでしたか?w
別に何かを見てしまったって訳ではありません。
見ちゃうのも嫌だけど、呼吸困難になるものマジでいやだよw
多分、彼がお経が読めるっていう都合の良い設定で、
嘘くせ〜〜〜〜って思われるかもしれないけど彼は結構霊感のある人でした。
霊感の強い人と一緒にいると、
一緒に不思議な体験をしてしまうと聞いたことがあります。
彼とお別れしてからは、不思議な経験することはなくなりました。
彼との不思議なエピソードは、いくつかあるのでそのうちまた書きたいと思います。
ではみなさん、素敵なハロウィンの夜を。
おなす